青果卸の福井青果(福井市大和田1丁目)によると、関東地方で続いた大雨や高温の影響で、ハクサイやレタス、ホウレンソウなどの葉物が例年より2~3割高くなっている。長野県産など高冷地で採れるハクサイは、卸値で1玉700~800円ほどという。

スーパーの店頭でも、葉物は例年より2割以上高い。アル・プラザベル(福井市)の売り場では25日、4分の1にカットされたハクサイが例年の倍ほどの279円で売られていた。村中秀行食品店長は「これからの季節は丸ごとや2分の1カットが売れるが、1玉で千円を超える今のままでは並べられない」と先行きを案じる。「鍋の季節までに価格が下がらないと、他の食材を節約する可能性がある」と、影響の広がりを懸念した。

ほかにも、レタスやサニーレタス、グリーンリーフが1玉300円超など、葉物野菜は軒並み高値。水菜は「モノが入ってこない」(村中店長)と、欠品となっていた。