10月3日の朝、東京都心の空を見上げてほっと胸を撫で下ろした人は多かったはずだ。なにせ、前日10月2日まで実に37日連続で雨(降水)を観測していたのだから。8月27日から始まったこの長雨は統計史上最長。もううんざりを通り越して乾いた笑いが出るレベルの記録である。

だが、このジメジメした連日の雨の中で、ネット上ではひそかに「あるチャレンジ」が期待(?)されていた。旧約聖書の「創世記」に出てくる「ノアの箱舟」伝説である。

神が起こした大洪水で「40日40夜」雨が降り続けたという有名なエピソードを引き合いに出し、SNSでは「あと3日でノアの方舟の40日に到達」「こうなったらいっそ降ってしまえ」といった声が相次いだ。37日も降られたら、いっそ伝説を超えてくれと思うヤケクソな心理も分からなくはない。