ダニの除去や抗菌に効果があるとうたう家庭用布団乾燥機の広告表示に根拠がなかったとして、消費者庁は20日、美容品販売「giobai」(東京都渋谷区)の景品表示法違反(優良誤認)を認定し、再発防止を求める措置命令を出した。
発表によると、同社は2024年7~9月、自社ウェブサイトなどで販売する布団乾燥機「FLEURISTE」について、「ダニが死滅する50度まで急速に熱し、乾燥」「隅々まで行きわたる 3D温風」などと宣伝。同庁が提出を受けた資料を調べたところ、広告を裏付ける合理的根拠がなかった。製品は21年12月から販売され、数億円を売り上げた年もあったという。
同社のウェブサイトでは、報酬を得たインフルエンサーがSNSに好意的な投稿をした画像が掲載されていた。同社が投稿を依頼したことを表示しないステルスマーケティングをしたとして、別の景表法違反も認定した。