15: 2010/07/15(木) 13:56:40
新郎は料理人、新婦は会社員という組み合わせ。 私は新婦ちゃんの先輩で、新郎とも一応顔見知り。 披露宴は順調で割と良い感じにすすんでいた…新郎友人のスピーチまでは。 新郎友人がニコニコと笑いながら 「新婦ちゃんは料理ができないそうですが、新郎が俺が基本から仕込んでやると豪語しているので…」 と言った瞬間、新郎の笑顔が凍りついた。 何せ、二人並んで私の前で 「新郎君がね、新婦ちゃんは料理下手でもいいんだよ。僕が一生君のためにご飯つくるからって言ってくれたの」 「いやー。新婦ちゃんって本当においしそうにご飯食べてくれるんで…この笑顔のためなら毎日つくりますよ」 なんてノロケ話を聞かされたのはほんの10日ほど前。 どうも新郎は職場では「亭主関白でいく」宣言をしているようで、友人スピーチもそこからきたものらしい。



…が、新婦ちゃんの機嫌は見る見る悪くなり、隣で挙動不審になる新郎。 「そっかー。新郎君、料理下手な女とはやっぱり結婚したくないんだー。そっかー。 基礎から仕込むなんて面倒なことするより、料理上手な奥さんみつけたら?」と言ってそのまま高砂から降りてずかずかと自主的退場を開始する新婦。 「ちょ・・ごめん!違うから!そんなこと言ってないから!!」と泣いて縋る新郎。 まるでその姿は貫一お宮のよう(古い?)だった。 「嘘だから!僕そんなこと絶対言ってないから!新婦ちゃんのために一生ご飯つくるから!!!」 絶叫に近い声で泣きながら訴える新郎をみて新婦ちゃんが 「ホントに?一生つくってくれる?」「うん!約束するよ!」 ここで自然に会場からは拍手が沸き起こった(小さかったけど) 一人悪者になった同僚は、スピーチ途中のまま席に戻り、なんだかちょっと居心地悪そうに自棄酒を飲んでいた。
16: 2010/07/15(木) 13:59:52
バカだな、同僚。
17: 2010/07/15(木) 14:00:42
これは不幸というより寒い? いや、でも新郎友人は不幸か…