215:
L関連のニュースが流れると思い出す話 私は私立の中高一貫の女子校出身なのだけど、 中学1年の時、保健体育で性教育の授業を受けた ちょうど、金八先生で上戸彩が性同一性障の少年を演じたこともあって、性同一性障が注目されてた時期だった 性同一性障と同性愛は異なる等々の基礎知識を教えられた後、保健体育担当の教師が 『この資料を読んだ後、グループで感想を言い合って下さい、そして発表しましょう』と言って、プリントを配った 配られたプリントの内容は小説?だった もう、タイトルも失念したし、フィクションかノンフィクションかも不明 内容は以下の様なものだった
216:
主人公は、体は女の子だけど、心は男の子である小学生 自分自身を男と信じて疑わないし、自分は男だと公言している。言動も男勝りという言葉では片付けられない。普通に男の子 そして、そんな主人公を矯正するためか、親はなんと主人公を女子中学校に進学させる しかし、彼は落胆するどころか、クラスメートの女の子達を眺めて『ここにいる女全員俺のものだ!』とほくそ笑み (本当にこういう台詞だか独白があった) 彼は同級生達に体を触る、着替え時に無遠慮に見る等々、ハラの限りを尽くした 当然、同級生達はすぐに異常さに気が付き、主人公を避ける、着替えの際教室から締め出す等、自衛するようになった ハブられ、独りになる主人公。しかし、同級生の中に彼を理解し、受け入れる少女が現れた すぐに二人は恋人関係になり、学内で人目を憚らず、イチャイチャするようになった そして、周りの苦言に耳を貸さない二人に業を煮やした学校は、保護者を呼び出した。 全てを知った少女の両親は激怒。少女を転校させてしまう。そして少女は主人公を『全部あんたのせいなんだから!』と罵る 『どうしてこんな目に』と呆然とする主人公がただ残された と、大体こんな感じのストーリーだった
217:
この小説の感想について、誰も、どこの班も同じような感想を発表した 『確かに周囲の理解がなく、女子校に進学させられた主人公は不幸かもしれない。しかし、それに乗じてハラするのは最低、怖い。関わりたくない。 セクハラ行いや校内で恋人といちゃつくとか女子校でも男子校でも共学でもダメ。 なので、この末路は性同一性障関係なく、主人公の行いが悪かっただけだと思う』 私達自身、女子校だったため、どうしても同級生側に感情移入してしまった。 すると、体育の教師は激怒『君達は不寛容な差別主義者だ!恥を知れ!』と罵られた。あまりの剣幕に泣きそうになる子もいた。 しかし、どこのクラスも同じ様な反応だったらしく、その教師はしばらくチクチク嫌みを言ってきた 最近になってその中高の同級生の1人から同性愛者であることを告白された。彼女は『中1の時、保健体育の授業で皆が、性同一性障に対して恐怖を抱くのを見て、絶望した。 同性愛も性同一性障も誰彼構わず襲ったりしないのに、何故あんな教材使ったのだろう。アウティングするのが恐怖になった』と言っている 誤った教育で寛容になるどころか、どこか偏見刷り込まれた 小説の主人公と教材を選んだ体育教師が神経がわからん