「悲しいし、気持ち悪い」。踊り手の女性(32)は、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」のあるアカウントに昨年夏に投稿された自身が映る動画に憤る。

踊り手は「連」と呼ばれるグループに所属し、公園や公共施設で練習している。誰でも見学できる。女性は練習時に撮影され、動画では練習着の上から下着のラインが浮かび上がっていた。100万回超再生され、閲覧者からは、踊りと無関係な容姿に関するコメントもあった。

このアカウントの動画は阿波おどりばかりで、大半は女性の踊り手だった。読売新聞記者は投稿者に撮影の目的や経緯をSNSで尋ねたが、返信はなかった。記者がティックトックやインスタグラムを調べると、後ろ姿の尻付近などを強調し、性的な意図が疑われる動画を公開しているアカウントは他にも複数あった。