第2次大戦後は世界経済の成長率も高いが、そのもとで日本の成長は驚くべき高率を達成し、欧州諸国を抜いて米に次ぐ経済大国になった。
しかし、1990年以降こんにちまでの期間には、日本は停滞し、地盤沈下した。それに対して中国、次いでインドが驚異的な発展をみせた。超長期でみれば、欧米が独走した時代をへて、かつてのバランスに戻る動きともいえる。
1990年以後こんにちまでは、日本は停滞に転じて、上昇幅は他の諸国に比べてかなり低く、台湾・韓国に抜かれ、直近で5万ドルと、イタリア・スペイン・ポルトガルなど南欧グループの水準にある。中国の上昇は驚異的で2万ドルを超え、インドも1万ドルに達した。マレーシアも4万ドル、タイ2万ドル超などとなったが、フィリピンはやや低い。