伝聞だから、ちょっとあいまいなところもあるが、まあ聞いてくれ(図々しいな、俺)

とある月極の駐車場。いつもどおりに借主が停めようとしたら、知らない車が停めてあって、入れられない状況だった。
路駐もパーキングもイヤだから、他人の迷惑を選んだ、というような、図々しいドライバーの仕業だった。
なんでも、駐車場内は公道と違ってポリスがどうこうできる場所ではないらしく、借主は困惑しきってた。

怒りのため、けっこう大きな声で愚痴をたれていたところ、近所の家で仕事をしていた左官屋が「オッサンどうした」と寄ってきて、事情をきいた途端、若い衆を招集。力技で、その図々しい自動車を路上にまで運搬してしまったとか。
「ここなら警察も呼べるぞ。がははは。さー休憩するべェー」と笑いながら風のように力自慢達は去っていったそうだ。
借主のオッサンは、余程怒っていたのだろう。
蝶のように通報して蜂のようにレッカー移動をしてもらったんだとさ。
図々しい奴が、膂力+国家権力でもって懲らしめられた、というお話。でした。うん、それだけ。