1: 2026/09/16(水) 23:12:01.39 ID:ngl7m/K19
映画「沼影市民プール」(太田信吾監督)の公式Xが16日に更新。同作を巡り、上映後のトークイベントやSNS上において、作中に登場する性的マイノリティをやゆする発言や書き込みが相次いでいるとして注意喚起した。

作品公式Xに声明が掲載され、「映画『沼影市民プール』上映後のトークイベントの質疑応答において、本作に登場する性的マイノリティの方について、蔑称が繰り返し使用され、さらに揶揄するような質問・発言がありました。▼ 続きを読む▲ 閉じるまたインターネット上にも、匿名で同様の行為が散見されます」と指摘。

「私たちは、そこに差別的・侮蔑的な表現が含まれていたと認識し、制作・上映に携わる立場として、質疑応答の場としてこうした場面を作り出してしまったことについて重く受け止めています」と認め、「『沼影市民プール』は、ひとつの公共施設がなくなっていく過程で、その場所に集っていたさまざまな人々の記憶と存在を記録した映画です。制作チームは、年齢や職業、立場、性的指向などの違いによって、誰かの存在や記憶が排除されたり、異質なものとして扱われたりすることを望んでいません」との立場を示した。

その上で「今後の上映後トークや質疑応答においては、差別的・侮蔑的な発言や特定の個人や属性を揶揄するような発言はお控えいただく旨を事前にご案内するなど、より安心してご参加いただける環境づくりに努めてまいります」と伝えた。

また、同作の太田信吾監督もこの投稿を引用し、「明らかに特定の方々を卑下するような発言のほか、映画になぜゲイの人たちを登場させたのか、そのこと自体を問うような投稿が確認できます」と指摘。

「映画について議論することと、そこに登場する人々を侮蔑的な呼称で呼んだり、属性そのものを揶揄したりすることは、まったく別のことです。映画館も、異なる人たちが同じ暗闇に集まり、自分とは違う人生や価値観に触れられる場所であってほしい。そのために、制作チームとして今回の声明を出しました」と経緯を説明した。

沼影市民プールは1971年に「海なき市にプールを」という市民の願いから誕生した、埼玉県さいたま市の市民プール。市民の憩いの場としてある一方で、夏になると県内外から多くの性的マイノリティの男性が集まり、公共空間のなかで独自のコミュニティが形成されていたとされ、映画では沼影市民プールが持っていた多層的な意味を記録している。
2: 2026/09/17(木) 00:01:01.37 ID:0Sfqgi9z0
かつて埼玉県さいたま市南区に存在した「沼影市民プール」(通称:沼プー)は、家族連れや子どもたちの憩いの場であると同時に、夏場になると県内外から多くの性的マイノリティ(ゲイ)の男性が集まる「出会いの場(ハッテン場)」としての側面(もう一つの顔)を長年持っていました。
3: 2026/09/17(木) 00:01:35.53 ID:0Sfqgi9z0
インターネットやスマートフォンが普及する以前の時代から、孤独を抱えるゲイの人々にとって同じ境遇の仲間とつながれる貴重な公共空間・コミュニティとして機能していました。

施設の閉鎖とドキュメンタリー映画沼影市民プールは周辺の再開発や小中一貫校の建設計画に伴い、2024年3月末をもって惜しまれつつも閉鎖・解体されました。 [1] (https://numakage-film.com/)