フランス国債市場で深刻な動揺、利回り2002年以来の高水準に
フランスの財政赤字拡大と多党制議会による政治停滞が、国債利回りの上昇と投資家離れを招いています。政府債務はGDP比120%に達し、利払い負担が国防費や教育費を上回る厳しい状況です。三井住友DSアセットマネジメントなど日本の運用会社がフランス国債を売却し、ドイツ国債や日本国債へシフトする中、ドイツとの利回り差は2012年以来の140bp超に拡大。市場はECBの対応や財政規律の強化を注視しています。