海外で人気が高まっている日本の小説や雑誌などの活字文化を世界市場に売り込むため、
文化庁の有識者協議会は25日、「活字文化のグローバル展開戦略」を初めてまとめた。

戦略には「日本の書籍の海外売上高を全世界で増やす」との目標を明記。海外ブックフェアに積極的に出展するなど
PRを強化し、海外でヒットが期待できる作品を目利きする翻訳家の育成も盛り込んだ。

戦略は、小説を含む文芸作品や実用書、雑誌などを対象として想定。現状では、主要ブックフェアへの
日本ブースの出展や作家らに関する情報発信が不十分だと指摘し、文芸に特化した翻訳家の不足も課題に挙げた。