IT分野の調査分析を行うMM総研が取りまとめた折りたたみスマートフォンの認知・利用実態と購入意向に関する調査結果にて、国内の同端末における意識などが発表。

回答者のうち折りたたみスマートフォンの利用経験がある人は544人、利用経験がない人は540人だった。

「買ってみたい人」も多いが…明確に「買わない」層の最多の理由は

折りたたみスマホの今後の購入意向を尋ねたところ、利用経験がある人では「購入したい」が23.2%、「検討したい」が42.3%、「購入したくない」が34.6%だった。一方、利用経験がない人では「購入したい」は10.0%にとどまり、「検討したい」が41.9%、「購入したくない」が48.1%を占めた。

利用経験がない層では、半数近くが今後も購入を考えていない実態が明らかになった。

購入したくないと答えた人に理由を聞いたところ最も多かったのは「折りたたみのメリットがわからない」で41.7%だった。以下、「端末価格が高い」「故障しやすい」「サイズが大きい・重い」「操作性が悪い」「欲しいメーカーの端末がない」の順に続いた。

価格や故障のしやすさ、サイズや操作性への懸念が並ぶ一方、それらを上回って最多となったのが「メリットがわからない」という回答。

折りたたみスマホはフォームファクターごとに「大画面で動画を観られる」「セルフィーが撮りやすくなる」といったメリットがあり、各社それぞれの魅力をアピールしている。しかしながら、折りたたみ機構そのものが持つ利便性や必然性が、利用未経験層には現状十分に伝わっていないことが示唆されている。

そして理由の次点には「価格」も挙がった。

◼「20万円台」高値が親近感薄い要因に

近年の折りたたみスマホはディスプレイや機機構の進歩により大幅な薄型化・軽量化・高耐久化が図られている反面、横折りモデルはnubia Foldなどを除くほとんどの製品が25万円前後~と高額な設定が継続しているため、「メリットがわからない」点と併せて「そもそも選択肢になりづらい」状況となっている。

なお、同調査によると日本、世界とも折りたたみスマートフォンの比率はスマートフォン全体の1%台にとどまっており、伸び悩みが続いている。

MM総研はこの状況を動かしうる今後の動向として、2026年秋に発売が見込まれるアップルの折りたたみiPhoneに注目する。アップルは日本市場でシェア約半数を占め、世界でもサムスン電子と首位を争う存在であり、その参入が折りたたみスマートフォン市場のブレイクにつながると期待されている。

半導体メモリー価格の高騰を背景に高額な値付けが想定されるものの、折りたたみiPhoneの成否が、折りたたみスマートフォンが今後プレミアム端末としての地位を確立できるかどうかの試金石になるとの見方を示した。

[オタク総研]
1: 煮卵 ★ 2026/08/18(火) 11:07:08.81 ID:4Es7gZnR9
回答者のうち折りたたみスマートフォンの利用経験がある人は544人、利用経験がない人は540人だった。
3: 名無しどんぶらこ 2026/08/18(火) 11:08:02.71 ID:oN5anaEh0
折り曲げ部分の寿命が不明

売るときの買取価格も安そう