高カロリー食を取り続けると認知機能が低下するのは、脳の神経細胞同士のつなぎ目「シナプス」に生じた異常が原因となっていることを、東京科学大などの研究チームがマウスを使った実験で明らかにした。高カロリー状態が続くと脳の働きが低下することは知られていたが、分子レベルの詳しい仕組みは分かっていなかった。論文は9月、国際科学誌に掲載された。

痛み和らげる触覚神経集団 マウスで特定、ヒトで確認目指す―九州大

東京科学大の岡沢均特任教授らの研究チームは、マウスに高カロリー食を1週間または6週間与えて、通常食グループの神経細胞と分子レベルで比較。その結果、「PQBP1」というたんぱく質が減少していることが分かった。