重大な交通事故から子供の命を守るため、警察庁はチャイルドシート(ジュニアシートを含む)を使用する基準の拡大に向け、本格的な検討に入った。道路交通法で6歳未満の「幼児」としている着用義務の範囲を広げ、身長が低い13歳未満の児童らも対象とすることが想定される。
要件の見直しには道交法の改正が必要となる。同庁は近く、交通工学に詳しい大学教授や、医師らで構成する有識者検討会を設置する方針だ。
6歳以上でも身長が低い児童がシートベルトを着用すると、胸骨や腰骨といった正しい位置にベルトがかからず、事故の衝撃を受けた際に、首や腹部に食い込んで危険なことがある。