1:
今回取材に応じてくれたのは、40代の会社員・Tさん。Tさんは長い間、妻との冷え切った関係にフタをしてきた。
第1子誕生後、あと2人は欲しいと思ったが、妻は「1人で十分よ。仕事も家事・育児もやってへとへとなのに、この苦労を3倍味わえっていうの?男はのんきでいいわね」とまくしたて、恨みを込めるような目でTさんを見たという。
その後の夫婦関係について、Tさんはこう述べた。
「妻は産後2年ほどすると、それまで『仕方なくつき合っている』という雰囲気だった夫婦生活を、きれいさっぱりやめました。皆無になったんです。レスになって1年ほどは、私から誘ったり、なぜイヤなのかと聞いてみたり、それなりに何とかしようとしましたが、ちゃんと断ることも、拒否する理由の説明もないまま、私の願いは『黙殺』され続け、もう9年が経っています」
しつこく食い下がれば、「そんなことばかり考えられるなんて、暇な証拠」「能天気で羨ましい」「パパ活でもしたら?あなたとは2度とないからね」など、相手にもされない。妻は子どもさえいれば、自分のことなど必要ないのでは?と、Tさんは孤立を深めることに…。
「1つ言えば100くらいになって返ってきて怖いので、触れたいと言うことも憚られるようになり、気づけば、わが家の辞書からは『夫婦生活』の文字がなくなっていたんです」
夫婦の触れ合いがないことへの不満や寂しさにフタをしたTさん。それによって妻への気持ちは冷めたが、離婚するほどの大事件が起きたわけでもなく、結婚生活だけが連綿と続いたのである。
「ですが昨年、子どもが12歳になったばかりの頃、妻が何の前触れもなく、私が眠る毛布の中に入ってきて、誘うような仕草を見せたのです。夢かなと思いましたが、そこから1週間ほどは頻繁に行為がありました。そして翌月、妻は12年ぶりに妊娠したのです。まさか、9年ぶりに妻と結ばれて、すぐに子どもができるなんて…。周期を見ながら狙っていたとしか思えません」
妻は突然のレス克服について、「急に2人目が欲しくなった。来年は40歳になるから、その前に妊娠しておくべきだと思った」と淡々と述べたそうだが、その背景には深刻な悩みが隠れていたと最後に語るTさんだった。
第1子誕生後、あと2人は欲しいと思ったが、妻は「1人で十分よ。仕事も家事・育児もやってへとへとなのに、この苦労を3倍味わえっていうの?男はのんきでいいわね」とまくしたて、恨みを込めるような目でTさんを見たという。
その後の夫婦関係について、Tさんはこう述べた。
「妻は産後2年ほどすると、それまで『仕方なくつき合っている』という雰囲気だった夫婦生活を、きれいさっぱりやめました。皆無になったんです。レスになって1年ほどは、私から誘ったり、なぜイヤなのかと聞いてみたり、それなりに何とかしようとしましたが、ちゃんと断ることも、拒否する理由の説明もないまま、私の願いは『黙殺』され続け、もう9年が経っています」
しつこく食い下がれば、「そんなことばかり考えられるなんて、暇な証拠」「能天気で羨ましい」「パパ活でもしたら?あなたとは2度とないからね」など、相手にもされない。妻は子どもさえいれば、自分のことなど必要ないのでは?と、Tさんは孤立を深めることに…。
「1つ言えば100くらいになって返ってきて怖いので、触れたいと言うことも憚られるようになり、気づけば、わが家の辞書からは『夫婦生活』の文字がなくなっていたんです」
夫婦の触れ合いがないことへの不満や寂しさにフタをしたTさん。それによって妻への気持ちは冷めたが、離婚するほどの大事件が起きたわけでもなく、結婚生活だけが連綿と続いたのである。
「ですが昨年、子どもが12歳になったばかりの頃、妻が何の前触れもなく、私が眠る毛布の中に入ってきて、誘うような仕草を見せたのです。夢かなと思いましたが、そこから1週間ほどは頻繁に行為がありました。そして翌月、妻は12年ぶりに妊娠したのです。まさか、9年ぶりに妻と結ばれて、すぐに子どもができるなんて…。周期を見ながら狙っていたとしか思えません」
妻は突然のレス克服について、「急に2人目が欲しくなった。来年は40歳になるから、その前に妊娠しておくべきだと思った」と淡々と述べたそうだが、その背景には深刻な悩みが隠れていたと最後に語るTさんだった。
2:
これが謎解きの回答や
「妻は子どもの頃から、ある楽器を習っていたのですが、その先生と今でもたまに交流があります。上品で聡明な、素敵な先生だと聞いていた人です。
その先生は1人っ子で、裕福なご家庭の箱入り娘として育ったらしいのですが、後年は高齢となった両親ともに深刻な認知症となり、介護や施設選び、相続や葬儀の段取りなど、長年にわたって1人で担ったきたために、心身共に疲れ切ってボロボロになったそうなんです。
妻は昨年、久しぶりにその先生と会ったそうなのですが、その際『悪いこと言わないから、お子さんをもう1人産んだ方がいいわよ。1人で何もかも背負う子どもは、本当につらいのよ』と説得されたと…」
妻は、気高く美しかった先生が、同じ人と思えないほどやつれ、しかも大切にしていた楽器を売ってしまったと聞き、ショックを受けたのだという。
「妻は子どもの頃から、ある楽器を習っていたのですが、その先生と今でもたまに交流があります。上品で聡明な、素敵な先生だと聞いていた人です。
その先生は1人っ子で、裕福なご家庭の箱入り娘として育ったらしいのですが、後年は高齢となった両親ともに深刻な認知症となり、介護や施設選び、相続や葬儀の段取りなど、長年にわたって1人で担ったきたために、心身共に疲れ切ってボロボロになったそうなんです。
妻は昨年、久しぶりにその先生と会ったそうなのですが、その際『悪いこと言わないから、お子さんをもう1人産んだ方がいいわよ。1人で何もかも背負う子どもは、本当につらいのよ』と説得されたと…」
妻は、気高く美しかった先生が、同じ人と思えないほどやつれ、しかも大切にしていた楽器を売ってしまったと聞き、ショックを受けたのだという。
3:
托卵よりも邪悪な理由で草