ノリタケは5日、伊万里工場(佐賀県伊万里市)における陶磁器の生産を終了し、2027年4月末に工場を閉鎖すると発表した。主にスリランカ工場へ生産を移管する。ノリタケ単体での食器の国内製造拠点は、「ノリタケの森」内のクラフトセンターのみとなる。

伊万里工場では乳白色の陶磁器「ボーンチャイナ」などを製造している。約40人の従業員は配置転換を含めた対応を行う。閉鎖後の跡地活用はこれから検討する。

ノリタケの東山明社長は、子会社で陶磁器生産を手掛ける大倉陶園について「従来通りノリタケとは別ブランドで継続する。物流や調達、販売面での協業により効率化を図り、グループ全体で収支向上を目指す」とした。