「実話は12年間にわたる挑戦で、それに沿ってドラマも描いたため、生徒たちが5期生まで入れ替わるという学園ドラマとしては変わった構成となりました。低視聴率の理由は、実話への関心の低さ、学園ドラマとしてのエンタメ性の弱さにあったのかもしれません」

「実話モノは決して人気がないわけではない。ここまで低視聴率となったのは、放送枠が月9枠だったからかもしれません。他の枠であれば、勝ち組になっていた可能性もあります」

「原作のノンフィクションと同じく『さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち』というタイトルのほうが、実話と認識されやすかったでしょうね。ただ、それでは月9らしくないと考えたのかもしれません。つまり、そもそもが月9に合わない題材だったように思います」